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件名 朝、お腹を痛がる子
分類 健康・発育
質問内容  小学六年生の息子が、朝、学校へ行く前によくお腹が痛いと言います。二年くらい前からで、はた目には異常がなく食欲も普通で学校から帰ったあとはいつも元気で問題はありません。学校へ行きたくないのでしょうか。 
対象者 小学生
回答内容  朝、登校前に腹痛を訴える小学生や中学生は少なくありません。同じような訴えが何か月も続く場合、そのほとんどは反復性腹痛症と呼ばれるものです。反復性腹痛症は、どの内臓にもこれといった病気がないのに、しばしばばく然としたお腹の痛みを訴えるもので、成長期の子供によくみられます。自律神経や腸の運動に関連した痛みであると考えられています。
 「まず診断をはっきりと」
 大したことがないように感じても、一度は医師の診断を受けましょう。胃や肝臓などに病気があることもありますし、仮にないとしても、不安を取り除くことは良いことなのです。特に、お腹を抱え込むようなひどい痛みの時、痛みの場所がはっきりしている場合、吐いたり、便秘・下痢がある場合、体重が減る場合は必ず医師に相談しましょう。
 「子供の訴えを疑わない」
 反復性腹痛症の腹痛は、大腸の運動が活発になる朝に起きやすいのです。その上、この病気はもともと朝起きるのが体質的に苦手であり朝は元気がないような子に起こりやすいので、家族や先生に学校嫌いと間違えられることが少なくありません。中には本当の学校嫌いや仮病の子も交じっていますが、多くの子は学校に行こうとします。その場合は、本当に痛いのです。もし、本当に痛いのに親に疑われたとしたら子供さんがどんな気持ちを味わうかを考えてみてください。学校をいやがる時はかなり切迫した理由がある可能性が高いのです。「気のせいよ」とか、「本当に痛いの?」などとは言わず、子供にとっての「最後の逃げ道」を開けておくほうが良いのです。
 「無理は禁物、でも規則正しい生活を」
 痛みの訴えを退けず、むしろ励ますことが大切です。反復性腹痛症の子供たちの多くは、朝寝坊で朝食を取らなかったり、トイレに行く時間もなく登校するようなことになりがちです。朝は早く起きてしっかり目覚めてから、ゆっくりと朝食をとるよう心掛けてください。それが最も自然な治療法なのです。

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