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件名 母親にべったりの子
分類 不登校
質問内容  小学一年生の男の子ですが、もうすぐ二年生になるというのに、学校へ行くにも、近所に行くにも「お母さんも一緒に行って」と私にべったりです。/ 毎朝送り出すとしぶしぶ学校に行きますが、こんな調子では、登校拒否になってしまうのではないかと心配でなりません。どうしたらよいでしょうか。(小一男子の母) 
対象者 小学生
回答内容  情緒の安定している子供は、成長するにしたがって、親に甘える面がある一方、親より友達と遊ぶ方を選んだり、親から離れて一人で行動する社会性が発達してきます。
 ところが、お子さんのように、母子分離が不十分な子供さんの場合、一般的に生後七ヵ月から八ヵ月のころの親子関係や行動に、その原因があると言われています。
 この時期に、抱きしめてやったり、ほおずりをしたりなどのスキンシップが十分でなかった場合、何年か後にこのような行動が見られることがあります。
 そこで、今後、しばらくの間、お子さんが「お母さん一緒に…」という時、お母さんはお子さんを、小学生だからと言って、自分から無理に引き離そうとしないでください。
 子供がお母さんにべったりしている背景には、お母さんをいつも自分の所に留めておきたいとか、嫌がることをしてお母さんを困らせ、それによっていつもお母さんの気を引き、手をかけてもらいたいなどという子供の心理があるのです。
 ですから、お子さんが「お母さん一緒に…」ときたら、お母さんは、心から受け入れて、楽しみながらお子さんと行動を共にしてください。
 お母さんが嫌だけれど仕方がないという気持ちで対応したり、このくらいの付き合いで十分だと思っても、子供はそれを敏感に感じ取ってしまいます。
 そうして、満たされない気持ちになってしまうので常に前向きに、ゆったりと子供の気持ちに沿って、接するように心がけてください。
 お母さんがいつも、そのような気持ちで、子供に接していると、次第に子供の中に、お母さんに対する安心感が生まれてきます。
 また、「お母さんはどこにも行かない、いつも自分のことを考えてくれている」と子供が感じるようになると、いつの間にか、子供の生活の中心は内から外へ、親中心から学校や友達中心に移っていきます。
 自分もそうしてきたように、子供はいつかは親から離れて自立していくように仕組まれているのです。
 それまでは、お母さんも焦らずに時間をかけて、お子さんとじっくりと付き合っていきましょう。

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